ぱのらまの赤い風・3

お久しぶりのぱのらまの赤い風更新です。
今回は名鉄300系のことを書きたいと思います。名鉄300系と言えば小牧線の上飯田線相互運転用に投入された車両で、名鉄初のステンレス車両です。

名鉄300系

初めてこの車両を見たときに名鉄の車両っぽくなくてちょっとがっかりしたのを覚えてます。(笑)ただ今回は地下を走行させる為の車両ですしからこういう改良も仕方ないのかなって。それにしてもピンクとは…。電車には似合わない形容詞でしょうけど、かわいいって言葉が一番しっくりするかもしれません。その上車内もしっかりピンクと青を基調としていてなんだかメルヘンチックな雰囲気…。でもこれが殺伐としたありふれた車内の風景をやわらかく感じさせてくれています。
(車内の写真がなくて申し訳ないです。)

名鉄300系@犬山

地下鉄上飯田線は日本で一番短い地下鉄路線で、シンボルカラーは桃色。だから300系のボディカラーも桃色。この全体像をよく見るとそういえばなんとなくボディデザインが名古屋市交通局の車両に近い感じですね。

名鉄300系と名鉄7000系@犬山

この車両は犬山〜平安通り間でしか運用されていないので写真を撮るのがどうしても犬山駅での写真になってしまいますが、犬山駅もこのエリアのターミナル的な存在です。こうして時にはお気に入りの車両との2ショットを撮る事もできます。
この頃のカメラは間に合わせで買ったものなので性能があまりよくなくてこんな程度でしか撮れなかったのが残念だけどまた機会があったら今のデジカメでゆっくり撮りに行きたいと思います。

今回は名鉄らしくない名鉄車両のパイオニア(笑)の話でした。


ぱのらまの赤い風・2

最近ブログのネタがあったためなかなか更新できなかった『ぱのらまの赤い風』ですが、久々に更新します。

今回は3年前に廃止された岐阜600V区間の話をしたいと思います。
自分の中で7000系の次にあげる名鉄電車といえばこの岐阜路線です。街中や田舎の風景を一生懸命に走る小さな車両が好きで一時期は名古屋に行くときは必ず岐阜に立ち寄っていた時期がありました。そんな中に飛び込んできた全線廃止の情報…。物凄いショックでその時からほぼ1ヶ月に1回の割合で乗りにも行ってました。夜間高速バスで眠い目こすって走り回ったのも今ではいい思い出…。(苦笑)それにしても…あの時はよくやったなぁ。今やろうとしても出来ないと思う…。

路線は廃止となってしまいましたが今でも岐阜や愛知県内に残った仲間達に会いに行く事があります。特に豊橋鉄道には東京都交通局の古株もいますしね。いつも楽しいです。
現役続行で各地で頑張っている車両、残念ながら走れなくなってしまったけどふるさとや新たな場所で保存された車両など様々。そんな中でちょっと変わった形で今も保存されている名鉄OB車両の事を書きたいと思います。

岐阜にある1件のパン屋にその車両がいます。

岐阜のパン屋『歩絵夢』

岐阜の北方町にあるパン屋『歩絵夢(ぽえむ)』といいいます。
ガラス張りの店内にモ751がいます。

店内のモ751

店内のモ751は足回りを撤去された状態で店内にあります。まるで駅に入った車両のようなディスプレイですね。自分はパンを買ってレジのスタッフさんにお願いして店内の写真を撮影の許可を得たうえで何枚か写真を撮らせていただきました。

焼きたてパン屋のモ751・1

焼きたてパン屋のモ751・2

かつてたくさんの人を乗せてせっせと走っていたモ751は今はおいしそうな焼きたてパンを乗せてます。車内はすっかりパン屋に改造されています。

車内でパンが食べられます。

車内は半分がパン屋で半分はこういうようなテーブルがたくさん並んでいて中でパンが食べられるようになっているんです。

残されている運転台・1

残されている運転台・2

改装されてしまったとはいえ運転台や営業に支障がない部分については現役時代のまま残されています。運転台は自由に入る事ができてそのほとんどが動かせるようになっていました。ちゃんとちんちんって鳴らせるんですよ。車内で食べている間も子供達が遊んで鳴らすんですけど好きな人にはたまらないかも…。

現役時代の名残り

この車両が名鉄の車両だった事の証。名鉄側もここに搬入する時にこういう展示物ははがさなかったようです。実はこの車内にはこの車両の説明書きと証明書が名鉄の署名で残されています。お客さんがいたから写真には残せなかったけどね…。

モ751は今でも思い出と美味しいパンを乗せて走り続けているのかもしれません。地元も方々に愛されたモ751はとても幸せだと思いますし。これはファンの一人としてとても嬉しい事です。電車のパン屋さん。これからも末永く愛されるといいですね。

引退してもなお頑張る車両の話。
自分は時々会いに行ってます。モ751に会うのは当たり前なんだけどここのパンのファンでもあるんです。どのパンも美味しくって…。だからモ751にのってパン食べるひと時がちょっと幸せなひと時だったりします。(笑)お近くにお越しの際は会いに行ってあげてください。でも1つお願いが…。ここはたくさんの人が訪れるパン屋さんです。あまりおおっぴらなマニア行動はかなり迷惑になりますから厳重注意!ちなみにお店の方々は鉄道マニアではないそうです。末永くかわいがってもらう為にマナーだけは守りましょう!

岐阜600Vものについては結構写真があるのでこれから小出しにしようかと思ってます。
春…そろそろ谷汲にも行きたいな…。


ぱのらまの赤い風・1

新しくカテゴリーを追加しました。
このブログのタイトルと同じ『ぱのらまの赤い風』です。ブログの名前が名鉄くさいのにそれらしい記事を書く機会があまりないのもなんだかな〜と思って、今まで撮ってきた写真でもアップしていこうかと設定しました。もっとも自分は写真についてはど素人で撮り鉄でもありません。だからあくまでもこの写真は記事を書くためのきっかけ…というか飾りと思ってください。

さて、第一回はブログのタイトルにもしている名鉄パノラマカーで行きたいと思います。

名鉄7000系パノラマカー@神宮前

これは神宮前駅で撮ったものです。豊橋行きの電車を待っていた時にたまたま来た所を急いで撮ったのを覚えてます。実はこの後カメラを落として修理に出す羽目になった物凄い苦い思い出があるので自分の中でかなり記憶に残っている写真の1つです。

今の自分の中で一番好きな鉄道車両といったら即答する車両がこの7000系です。生まれも育ちも埼玉な自分が何故この車両を!?と思うでしょうが、その理由はかなり昔にさかのぼります。
幼稚園時代…自分の組に生粋の鉄道ファンがいました。常に鉄道の絵本を持ち歩き箱ブランコを電車に見立ててガタンゴトンって楽しそうにしていた男の子がいました。自分はその子と波長が合ったみたいでよく一緒にいたんだそうですが、その子がこんな事を言っていたんです。

『東京にはないへんな顔した赤い電車…その電車ね、歌うんだって…。』

その子はその歌が聞きたいといってました。自分は親に連れられてよく電車に乗っていましたが住んでいた場所がら、電車は緑か黄色という固定概念を持っていたため、まず赤い電車という事が不思議で仕方なかったんですね。(笑)しかもその電車が歌うという事に興味津々でした。
(今その子は何をしてるんだろう…。子供の時の夢をかなえて鉄道員になってるのかな、それとも新しい夢を見つけたのかな…。どっちにしろ頑張ってるといいな。)

その歌う赤い電車に初めて会う事になったのが中学の時の修学旅行の道中。名古屋駅付近でその赤い電車を本当に一瞬だけ会うことが出来たんです。それがなんだか嬉しくてたまらなかったことを覚えています。その後なかなか名古屋に行く機会に恵まれず、赤い電車を見ることは出来ても、もう1つの『歌う』という意味はわからないまま…。しかしその謎を解き明かしてくれたのはテレビでとある朝のニュースの中ででした。
犬山遊園〜新鵜沼の鉄道道路供用橋が廃止される時のレポートでパノラマカーがミュージックホーンを鳴らして橋を渡っていく姿を見てそこで初めてすべてがわかったんです。(苦笑)

その後、18きっぷでの単独旅行で何度もパノラマカーを見かけるようになりました。そんな赤い電車を追いかけていいて現在に至ります。
初めての名古屋旅行では豊橋から知立までパノラマカーに乗ったのが楽しかったです。(初名鉄乗車がパノラマカーだったですごく嬉しかったんです。)観光名所より先に相方君にお願いして犬山橋に連れて行ってもらったのも今では楽しい思い出です。その時は確か8800系を見たんだったっけね…。

そんな7000系もすでに数多くが引退し、全廃もそう遠くはないと思います。名古屋に行ってもなかなか見かけることが出来なくなってしまいました。ミュージックホーンもほとんど聞くことが出来ませんね。だから見かけたら出来るだけ写真に残しておきたいなって思ってます。

名鉄7000系パノラマカー@大田川〜尾張横須賀

青い空に赤いボディが映えます。こうしてみると確かに『変な顔した歌う赤い電車』ですね。
引退になるその日まで元気に走り続けて欲しい…『ぱのらまの赤い風』はそんな思いをこめて付けました。3月の旅行でも乗れるといいなぁ。

とまぁ初回はこのブログの名前の由来を絡めて名鉄7000系について書いてみました。この記事はネタに詰まった時にでも第2弾、第3弾とやってみたいと思います。写真が尽きるまでね。

さて、次はどの車両で書こうか…。